きな と、それよりはすこし さな とが り っていました。 、その つの の には、なにごとも こら ず でした。

ここは から い、 です。そこには の から、ただ ずつ の が されて、 を め め を っていました。 きな の は でした。そうして、 さな の は でした。

は、 の っている と に をしていました。いたってさびしい でした。そして、まれにしかその を する は られなかったのです。

め、たがいに を り わない は、 は か かというような じがして、ろくろくものもいいませんでしたけれど、いつしか は よしになってしまいました。 は、ほかに をする もなく であったからです。そして、 の は く、うららかに、 の に り いているからでした。

ちょうど、 のところには、だれが えたということもなく、 の ばらがしげっていました。その には、 くからみつばちが んできて まっていました。その い が、まだ の っているうちから、 に に こえました。

「どれ、もう きようか。あんなにみつばちがきている。」と、 は し わせたように きました。そして へ ると、はたして、 は のこずえの に よく いていました。