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第三节 副词

副词

·描述具体事物的样子、状态、程度等。

·没有形式变化,多用假名书写的独立语。

·用来修饰动词、形容词。

·本书分为程度副词、情态副词、陈述副词三类进行讲解。

·高考阅读真题直接考察副词的题目不多,陈述副词在文章及选项中有出现。但是副词对理解文章句意本身有很大帮助,所以本节讲解常见副词的用法,重点学习陈述副词,并掌握其常见呼应形式。

续表

真题解析1

(2012年)

質問:文中の「私の考え」はどれか。

多くの人が数学の才能があるかないかということを学生時代の数学のテストの点数で論じているのだ。しかし、小学校の算数から始まって、大学までの数学を理解するのに、才能も何も関係ない。それを理解する能力は、日常生活をきちんと送れる能力とあまり変わらない。そう私は思っている。「数学の才能」と呼ぶのに相応しい能力の持ち主は、歴史に名前を残しているような大数学者のことを言うのであって、百年に1人いるかいないかだというのが私の考えなのだ。

A.数学才能のある人はめったにいないこと

B.数学才能のある人の数が分からないこと

C.歴史的に有名な数学者がたくさんいること

D.数学能力の持ち主は歴史に名前を残したこと

【答案】A

解题思路

【第一步】读懂问题和题干

【第二步】找关键句

【第三步】选出答案

跟着思路一起解题

【问题】 文中の「私の考え」はどれか。

文中我的想法是指哪一个?

【关键句】

*译文(直译):

能称得上具备“数学才能”的人才,指的是那些名留青史的大数学家,一百年以内能否会出现一个,这是我的想法。

*解题技巧:

思考的内容在「という」前面,锁定关键句「百人に1人いるかいないか」,体现了人数少。根据关键句的含义和选项进行比对即可。

【选出答案】

〇A.数学才能のある人はめったにいないこと

拥有数学才能的人极少(めったに~ない)

×B.数学才能のある人の数が分からないこと

不知道拥有数学才能的人数

×C.歴史的に有名な数学者がたくさんいること

历史上有很多有名的数学家

×D.数学能力の持ち主は歴史に名前を残したこと

历史留名的有数学能力的人

真题解析2

(2018年)

質問:新しいお小遣い制が始まってから、筆者はどう変わりましたか。

新しいお小遣い制が始まるとすぐに、これは大変なことだと気づいた。まったく無駄に使うことができないのだ。

携帯の料金もお小遣いで払うので、使いすぎないように気をつけるようになった。服を買う時は、かわいいから欲しいとは行かなくなった。まずは予算を立てなくてはならない。値段を見て、あきらめる場合がほとんどだ。予算の範囲で、好きな服を見つけた時はとても嬉しいし、その服を大切に着るようになった。

A.よく服を買うようになった

B.お金を無駄に使わなくなった

C.携帯を自由に使えるようになった

D.必要のないものも自分で買うようになった

【答案】B

解题思路

【第一步】读懂问题和题干

【第二步】找关键句

【第三步】选出答案

跟着思路一起解题

新的零花钱制度开始之后,作者是如何变化的。

【关键句】

*译文(直译):

新的零花钱制度开始后立刻意识到这非常糟糕。因为完全不能浪费。

*解题技巧:

关键句中的「まったく」和「ない」呼应使用,表示完全不。

【选出答案】

×A.よく服を買うようになった

变得经常买衣服

〇B.お金を無駄に使わなくなった

变得不再乱花钱

×C.携帯を自由に使えるようになった

变得能自由使用手机

×D.必要のないものも自分で買うようになった

变得自己买不必要的东西

副词综合练习题

一、选择题。

1.今日は( )歩いたので少し疲れました。

A.なかなか

B.ずいぶん

C.とても

D.なんと

2.これは( )よくできた作品だと思います。

A.ちょうど

B.なんと

C.なかなか

D.きゅうに

3.この問題は小学生には難しすぎて( )できないでしょう。

A.なかなか

B.だんだん

C.ますます

D.いよいよ

4.彼の言っていることはいくら聞いても( )分からない。

A.さっぱり

B.しっかり

C.ゆっくり

D.かなり

5.秋も( )深まって、紅葉がそろそろ赤くなるところです。

A.だいぶ

B.だいたい

C.たぶん

D.たちまち

6.転んで痛かったが、泣かないで( )我慢した。

A.そっと

B.じっと

C.きっと

D.やっと

7.旅行に行くと言っても、1日の旅では( )。

A.さっぱりしてこよう

B.しっかり遊んでこよう

C.ゆっくりできそうだ

D.あまりゆっくりできない

8.10時からなら家に( )いるので、電話してください。

A.だいぶ

B.じつに

C.たいてい

D.かなり

9.時間がかかりましたが、( )終わりました。

A.やっと

B.いよいよ

C.たちまち

D.さっそく

10.このデジタルカメラは新製品ですから、いままでのより( )使いやすいですよ。

A.ずっと

B.あまり

C.とうとう

D.いちばん

二、选择适当的副词填入句子。

とうとう、やはり、やっと、いったい、かなり、まだ、いっそう、すっかり、おそらく、ほとんど

1.しかし、そんな厳しい訓練をして( )立派になった後は、権力者のために陰で働くだけである。

2.ある日本の映画を見たかったのだが、仕事が忙しくて、( )行けなかった。

3.( )こちらの事情がよく分かりませんから、よろしくお願いします。

4.このごろは疲れやすくなって、どうかおかしいと思ったら、( )病気だった。

5.日本語を勉強する時間が長くなるに連れ、日本のことに( )興味を持つようになりました。

6.お祭りでもないのに、この人の多さは( )何があったんだ。

7.あのテストは( )できたけど、全部はできなかった。

8.今になっても、彼女は来ない。( )何かあったのだろう。

9.持っていたお金を( )使ってしまって、お土産も買えなくなった。

10.ここでは危険な仕事は( )ロボットにやらせています。

三、请用横线画出和陈述副词呼应的常用表达,并翻译句子。

1.私の国でも、子供が悪いことをした時は、当然親は叱ります。けれども、決して頭を叩くということはしません。(1999)

2.大学を卒業する皆さんにはぜひ世の中に役立つ人間になってもらいたいものです。(2000)

____

3.林さんは体が丈夫で、めったに学校を休みません。(2006)

____

4.たとえ他の人がどんなことを言っても、私はあなたの言うことを信じます。(2003)

____

5.山田さんは遅いですね。きっと道に迷ったに違いありません。(2001)

____

6.山の奥にこんなきれいな湖があるなんて、おそらくだれも知らないでしょう。(2010)

____

7.彼の職場は男性ばかりで、化粧する人はまったくいない。(2012)

____

8.集合時間になったのに、いくら待っても田中さんは来ませんでした。(2012)

____

9.せっかくおいしい料理を作ったのに、誰も食べてくれませんでした。(2016)

____

10.未来の科学がどれほど発達するか、想像もできません。(2017)

____

四、阅读文章,回答问题。

(一)

夏では人気が高い、「四角西瓜」の出荷が今月1日、香川県で始まった。独特な立方体の香川の風物詩が全国に涼しさを届ける。四角西瓜は40年ほど前に、同県内の農家が考え出した特産品。現在は農家6軒が生産している。4月上旬に苗を植え、5月中旬に強化プラスチック製の容器に入れて育て、1辺18センチほどの正方形にする。成熟前に収穫するため、食用にはできないが、展示装飾用として珍しがられている。香川県西瓜部会によると、今年は少雨などの影響で例年より出荷開始が5日ほど遅れたが、形や色などの出来栄えは(ア)という。東京や大阪の大都会圏だけでなく、5年ぶりにカナダにも出荷する。7月中旬までに約380個を市場に出す予定で、市場価格は1個約1万円になる。出荷初日は約230個が出され、検査員が傷や形などを確認して箱に詰めた。西瓜部会長は「蒸し暑い天気が続くが、この西瓜で夏の清涼感を楽しんでほしい」と自慢そうに話した。

1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。

A.とても高い

B.すこし低い

C.とても良い

D.すこし悪い

2.文中に「自慢そうに話した」とあるが、それはなぜか。

A.傷がなく形が丸いから

B.1個1万円しか売れないから

C.毎年カナダに出荷しているから

D.香川県でしか取れないものだから

(二)

今の日本の住宅では、多くの家で子どもたちが親たちとは別の独立した部屋を持つようになりました。個人のプライバシーを守り、自由な空間を確保できるという意味では欧米に近づいたといえます。

しかし、昔のように家族が一緒に食事をしたり、居間に集まって団らんしたりすることが少なくなっています。子ども専用の部屋が、家族と顔を合わせる時間を少なくし、子供を孤独にしてしまう。家族との関係がうまくいかない時に部屋に閉じこもってしまうなどの問題がおきてきました。

便利さと個人の生活を尊重しながら、家族とのコミュニケーションを取り戻していくにはどうすればよいかが、住まいを巡る21世紀の課題となっています。

日本の住宅が欧米に近づいたことから、日本の過程はどう変わりましたか。

A.個人の自由な生活が全くできなくなった

B.子どもが家であまり勉強しなくなった

C.家族が以前より一緒に食事をしなくなった

D.親が時々部屋に閉じこもるようになった

(三)

ねこの長いしっぽはよく動きます。いったいどんな役目をしているのでしょう。

ねこのしっぽは、体のバランスをとる役割をしています。人間が片足立ちをする時に体を動かしたり、両手を広げてバランスをとるのと同じような使い方をしているわけです。

ですから、木の上で生活が多い野生のねこは特に長いしっぽを持っています。

また、しっぽはねこの気持ちも表しています。しっぽをまっすぐ立てて人間に寄って来るのは、赤ちゃんねこが母親に甘える時の様子で、寛いでいる時はゆったりとふり、怒っている時は左右にはげしくふり、恐い時にはしっぽを下げて毛をふくらませています。しっぽをよく見ていると、ねこのいろいろな気持ちが分かるのです。

「ねこのしっぽ」について、内容と合っているものはどれですか。

A.ねこのしっぽの役目は、体のバランスをとることではなく、いろいろな動きで気持ちを現すことである。

B.ねこが、しっぽをまっすぐに立てたり、下げてふくらませたりするのは、怒っているときである。

C.ねこのしっぽは、体のバランスをとったり、ねこの気持ちを表したりする役目をしている。

D.ねこのしっぽをよく見ていると、ねこの気持ちがよく分かるので、ねこと仲良くなれる。

第一单元综合练习题

(一)

日本は「男性中心の社会」と言われてきました。昔の日本では、男性は外で働き、女性は家にいて、家事だけをするのが普通でした。 ①この考え方 は日本の社会に強く残っていました。② そのために 、外国に比べて、女性の社会進出がとても遅れていました。

かつては、男性しか採用しない会社がありました。同じ会社で、同じ仕事をしていても、男性と女性の給料が違うこともありました。そして、そんな考え方がだんだん見直されてきました。現在ではたくさんの女性が会社に進出してきました。女性の外交官もいるし、女性の新聞記者も、女性の航海士もいます。日本のさまざまな分野で女性が活躍しています。

以前は結婚したら、会社をやめていく女性が多かったです。育児もあるし、炊事や洗濯もあるし、家の中の仕事だけでも、たくさんありました。結婚している女性にとって、仕事や家事の両立は大変でした。(ア)、最近では会社が育児のための休暇を認めたり、女性が働きやすい環境を作るように、変わってきました。社会進出する女性は、(イ)。

1.①「この考え方」とはどんな考え方ですか。

A.男性の給料が高いという考え方。

B.外国に比べて女性の社会進出がとても遅れていたという考え方。

C.外国に比べて女性の社会進出が早かったという考え方。

D.男性は外で働き、女性は家にいて、家事だけをするという考え方。

2. ②「そのために」 とはどのためですか。

A.同じ会社で同じ仕事をしても、男性の給料が多いため。

B.普通は男性も家にいて、家事をするため。

C.男性が外で働き、女性が家にいて家事だけをする考え方は日本の社会に強く残っていたため。

D.男性しか採用しない会社があったため。

3.D文中の(ア)に入れるものはどれですか。

A.それに

B.しかし

C.そういえば

D.もちろん

4.(イ)には何を入れますか。

A.ますます増えていくでしょう。

B.あまり増えないでしょう。

C.まったく増えないに決まっています。

D.少しも増えないに違いまりません。

(二)

携帯電話のメールを使うようになって、もう10年になる。始めは表現の仕方が分からず、手紙と同様、文の初めは「~様/~さん」と打ち、文の終わりには「取り急ぎ」、「まずは、お礼まで」のような結び(结尾)の言葉を使っていた。受けるメール文もそういうものが多かったように思う。(ア)、最近のわたしのメール文は、「メールありがとう」で始まり、結びは「では/また」になってきている。受けるメール文も、以前より会話的な表現が多くなっているように感じる。若い人たちのメールとなると、さらに絵文字や顔文字などもよく使われ大変だが、これはこれで、解読するのが楽しい。(イ)、メールはどんどん簡単に使える便利な道具になっている。字が下手でも、まったく気にする必要がなくなった。しかし、きちんとした手紙を書くことが面倒になりながら、 これ は困ったことだと感じている。伝えたいことを自分の手できちんと書き表せる力は、やはり失いたくないと思うからだ。

1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。

A.また

B.しかし

C.そして

D.だから

2.文中の(イ)に入れるのに最も適当なものはどれか。

A.このように

B.そのように

C.それでは

D.それから

3.文中の「これ」の指すものはどれか。

A.きちんとした手紙を書きたくないこと

B.きれいな字がだんだん書けなくなること

C.簡単にメールを送ることができないこと

D.伝えたいことを自分で書き表せないこと

4.文章の内容に合っていないのはどれか。

A.筆者はだいたい10年前から携帯のメールを使い始めた。

B.最近、筆者は絵文字や顔文字をよく使うようになった。

C.メールは字が下手にもかかわらず、簡単に使える道具になった。

D.筆者はやはり手紙を書く能力を失いたくない。

(三)

ニュースは、新聞だけではなくテレビで知ることもできます。じゃあ、新聞なんか読まなくても、テレビを見ればいいじゃないか。 そのほう が楽だし、速いじゃないか。そんなふうに考える人もいるかもしれません。でも、やはり、ぼくは新聞を読んでほしいと思います。新聞には、テレビにないよさがあると思うからです。

テレビというのは、映像と音が組み合わさっています。見る側は、目とか耳とかの感覚を働かせることになります。テレビの前に座っていると、感覚に訴える要素が次々に現れ、次々に消え、移っていくわけです。これはテレビの特色ですが、同時に欠陥でもあります。

ときどきこちらが考えさせられるようなことを言ったり、興味深い画像が出てきたりしますが、あっと思ったらもう次に移ってしまい、よほど印象深いもの以外は思い出しません。

それに対して新聞、(ア)活字の場合は、立ち止まって(停下来)考えることができます。それだけではなく、さらに その先へ考えを進めることができる 。想像を広げたり、新しい着想を得たりということが可能なのです。

映像から得る感覚的な刺激は、(イ)だけで終わってしまうことが多いのですが、活字の場合は、新しい何かを付け加えたり、まったく違うものを創り出したりということがしやすいのです。

1.文中の「そのほう」の指すことはどれか。

A.ニュースを聞くこと

B.ニュースを知ること

C.テレビを見ること

D.新聞を読むこと

2.文中に「これはテレビの特色ですが、同時に欠陥でもあります」とあるが、なぜ欠陥なのか。

A.見る側は、目とか耳とかの感覚を働かせなければならないから

B.ときどきこちらが考えさせられることを言うから

C.興味深いものでもすぐに次に移ってしまい、忘れることが多いから

D.見る側が印象深いものだけ思い出そうとするから

3.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。

A.それとも

B.だから

C.まだ

D.つまり

4.文中に「その先へ考えを進めることができる」とあるが、誰ができるのか。

A.新聞を読む人たち

B.新聞を作る人たち

C.活字を使う人たち

D.テレビを見る人たち

5.文中の(イ)に入れるのに最も適当なものはどれか。

A.この場

B.その場

C.あの場

D.どの場

6.この文章の内容に最も合っているものはどれか。

A.ニュースを知るには、新聞より速くて楽なテレビのほうがよい。

B.ニュースは新聞だけではなくテレビで知ることもできるので、どちらも見るべきだ。

C.立ち止まって考えることができる新聞には、すぐに消えてしまうテレビにはないよさがある。

D.新聞より、感覚に訴える要素が多いテレビのニュースのほうがよく分かる。

(四)

これは、日本のある町で実際に起こったことである。サラリーマンA氏は宝くじ(彩票)で800万円という大金を得た。「これで、ほしかった高級車が買えるぞ。」A氏はうれしくてたまらなかった。「しかし、妻に知られたら、『そんなものは買わないで、家の借金に使いなさい』と言われるにちがいない」と考えたAさんは100万円ずつ束にしたその現金を、そっと家に持ち帰り、シーツに包んで隠しておいたのである。

(ア)、 これ が思わぬ結果を招いた。翌日、天気がとてもいいのを見て、妻はシーツを洗濯したのである。あの現金の束が入っていることを知らずに。洗濯が終わって、洗濯機から取り出したシーツの中から現金の束が現れた。びっくりした妻は、それをマンションのベランダに干しておいた。

A氏の2歳の娘はベランダからいろいろなものを道路に落として遊ぶのが大好きだ。夕方になり、妻はべランダから現金がなくなっていることに気がついた。その時、A氏が仕事から帰ってきた。妻から話を聞いて慌てて道路を探したが、後の祭り。おそらく道路を通りかかっただれかが拾って持ち去ったのであろう。A氏が妻にひどく叱られたことは言うまでもない。

1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。

A.そして

B.それから

C.ところが

D.ところで

2.文中の「これ」の指すものはどれか。

A.宝くじを買ったこと

B.妻がシーツを洗濯したこと

C.現金の束をベランダに干しておいたこと

D.現金の束を隠しておいたこと

3.文章の内容に合っていないのはどれか。

A.サラリーマンA氏は800万円の宝くじにあたって、とてもうれしかった。

B.サラリーマンA氏が現金を持って帰った日に、妻はもうそれに気づいた。

C.妻は全然知らないので、現金を包んでいたシーツを洗濯した。

D.妻はAさんにすごく叱られた。

(五)

私はどんな時に悩むのだろう。就職を決める時、A社にするかB社にするかで悩む。今交際している彼女と結婚するべきかどうかで悩む。(ア)、何かの進択場面、決定場面に立たされた時に悩むのである。しかし、若者たちは選ぶことができない。いや、その前にそもそも(原本)選ぼうとしていない。選ぶ意志がないのである。

ある調査によると、今の若者のうち「どの会社に就職するか」を「自分で決めろ」のは(イ)18バーセント。約5割が「父、母、友達の意見で決める」と答えている。「なるようになる」と答えた者も約3割いる。

驚いたのは「恋人」を「自分で選ぶ」若者が(イ)29バーセントであること。「なるようになる」が4割で一番い。恐らく合コン(男女青年交友会)か何かでたまたま隣にいた人と、何となく付き合い始めるケース(情况)が多いのだろう。

「今付き合っている恋人と結婚するかどうか」を「自分で決める」若者は更に少ない(22パーセント)。約2割が母の意見、約2割が友達の意見で決めると答えている。これでは、悩みが生じないのも当然である。就職と結婚は人生の大イベント(事件)。良い配偶持ち、自分を生かせる仕事に就く。これが今も昔も 幸福の二大条件 である。この二つを自分で選ばないのなら、確かに大した悩みも生まれてこないだろう。しかし、 それ で果たして自分の人生を生きていると言えるだろうか。

けれど、それが今の若者の「当たり前」なのである。

1.(ア)に入れる最も適当なものはどれですか。

A.つまり

B.だから

C.それで

D.そして

2.(イ)に入れる最も適当なものはどれですか。

A.すこし

B.ちょっと

C.あまり

D.わずか

3.下線部の「幸福の二大条件」とは何ですか。

A.大した悩みもないし、大した葛藤も生まれてこないこと

B.選択場面に立つことと決定場面に立つこと

C.良い配偶を持つことと自分を生かせる仕事に就くこと

D.付き合っている恋人と結婚することといい友達を持つこと

4.下線部の「それ」は何を指しますか。

A.人生で大切なことも自分で決定しないで、あまり悩みを持たないこと

B.人生で何かを決定する時、何が自分にとって幸福かをよく考えること

C.人生で悩みを持たないことについて、実は疑間を持っていること

D.人生で最も大切なことは、人に聞かずに自分の意志で決めようとすること VjtzT0wg9ie7dOb2PN4Qd8jrUzOME+07CAoZg9rrul1ZfuP8tC86tRMfAmNjE2HT

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