(菅原真理子 『新·家族の時代』 中央公論新社による)
問い この文章の内容と合っているものはどれか。
解题 問い この文章の内容と合っているものはどれか。
难度:★★★★
方法
第二种方法:先看选项
本题考查的是中心思想。
文章分为两段,第一段第一句话提到美国,第二段第一句话提到日本,可以判断出内容为两国的对比。使用第一种方法——先看文章的话需要阅读的内容较多,不容易找到重点句;使用第二种方法——先看选项更有针对性。
明解 1○
日本には収入があるにもかかわらず、経済面や生活面で親に頼る青年達がいる。
1.找关键词
「日本」、「収入」
2.确认搭配
文章中的搭配是「 日本 の親がかり(注3)の大学生やOLは、 収入 や給料を すべて こづかいとして 自由にできる 」,根据准则“有注释,一定读”,注释的内容是「 経済的に親に依存 している」,选项中的搭配是「 経済面 や生活面 で親に頼る 」,搭配正确。
2×
アメリカでは高収入の専門家はたいていビジネススクール出の中高年の男女である。
1.找关键词
「アメリカ」、「高収入の専門家」
2.确认搭配
文章中的搭配是「アパート代は アメリカ でも高く、独立して生活している青年たちは堅実で、 贅沢は中年以降の男女 か、あるいは法律家やビジネススクール出のコンサルタントなど 高収入の専門職 についている人々である」,选项中的搭配是「 アメリカ では 高収入の専門家 はたいていビジネススクール出の中高年の男女 である」,搭配错误。
3×
アメリカでも日本でも若者は経済的に貧しく、アルバイトをして堅実に暮している。
1.找关键词
「経済的に貧しく」、「堅実」
2.确认搭配
两个关键词在文章中的搭配都是「アメリカ」,选项中的搭配是「アメリカ」和「日本」,搭配错误。
4×
日本の青年達は働いて得た収入をすべて親に渡すので、自立しているとはいえない。
1.找关键词
「日本」、「収入」
2.确认搭配
两个关键词在文章中的搭配是「 日本 の親がかりの大学生やOLは、 収入 や給料を すべて こづかいとして 自由にできる 」,选项中的搭配是「 収入 を すべて親に渡す 」,搭配错误。
文章具体分析
アメリカの 青 年 男 女 が 日 本 の 青 年 達 より 服 装 に 金 をかけず、 豪 華 なレストランなどへもあまりいかないのは、 1 8 歳 以 降 は 親 から 独 立 して 生 活 する べき だという 社 会 規 範 が 強 く、 経 済 的 に 貧 しいからである。
~べき 「 可 き」 (
美国的青年男女不像日本的年轻人那样花很多钱买衣服,也几乎不去高级餐厅用餐。这是因为18岁以后他们应该离开父母独立生活的社会规范很严格,他们经济并不宽裕。
アパート 代 はアメリカでも 高 く、 独 立 して 生 活 している 青 年 たちは 堅 実 で、 贅 沢 は 中 年 以 降 の 男 女 か、あるいは 法 律 家 やビジネススクール 出 のコンサルタントなど 高 収 入 の 専 門 職 についている 人 々 である。( 中 略 )
在美国租房费用也很高,独立生活的美国年轻人生活得中规中矩,而生活较为奢侈的多是中年以后的男女,亦或是法律专家及商学院毕业的顾问等高收入的专业技术人群。(略)
それに 対 して 日 本 の 親 がかりの 大 学 生 やOLは、 自 分 のアルバイト 収 入 や 給 料 をすべてこづかいとして 自 由 にできるが、いうまでもなくこのような 栄 華 は 期 限 付 きである。
与此相反,依靠父母的日本大学生及公司女职员们能够把打工的收入或工资全部作为零花钱自由支配。当然这种奢侈是有期限的。
いつかは 親 のかわりに 扶 養 し てくれる 男 性 、 身 の 回 りを 世 話 し てくれる 女 性 と 結 婚 しなければならず、とうてい 自 立 しているとはいえない。
–てくれる
: ; :别人总有一天,女性要嫁给代替父母养活自己的男性,男性要和照顾自己生活起居的女性结婚,归根到底都谈不上是自立。
译文
美国的青年男女不像日本的年轻人那样花很多钱买衣服,也几乎不去高级餐厅用餐。这是因为18岁以后他们应该离开父母独立生活的社会规范很严格,他们经济并不宽裕。在美国租房费用也很高,独立生活的美国年轻人生活得中规中矩,而生活较为奢侈的多是中年以后的男女亦或是法律专家及商学院毕业的顾问等高收入的专业技术人群。(略)
与此相反,依靠父母的日本大学生及公司女职员们能够把打工的收入或工资全部作为零花钱自由支配。当然这种奢侈是有期限的。总有一天,女性要嫁给代替父母养活自己的男性,男性要和照顾自己生活起居的女性结婚,归根到底都谈不上是自立。
作者简介
菅 原 眞 理 子
1946年、富山県生まれ。元官僚、評論家。2003年以後、昭和女子大学教授、副学長、女性文化研究所長を経て同大学長に就任。早くから論壇などで執筆活動も活発に行っている。行政官としてのキャリアと2児の母としての役割を両立した経験を生かし、女性のライフスタイルにかかわる一般向けの著作も多い。