记住含有“ない”的各种表达方式!
◆「ない」+「ない」
* 肯定 (こうてい) の意味になる。
◆「~ではないか。」
=私は~だと思う。
◆“ ない”的惯用句型
わからなくはないでしょ?
~ほど…ものはない、~ないではいられない、
~わけにはいかない、~かねない、~ないことはない、
~までもない、~くてたまらない、~てはおけない、
~でならない、~ほかない、~ないかなあ など
え??「 わからなくはない」?
その質問がよくわからないよー
1
その仕事ほどおもしろくない仕事はないのではないかと、私は思った。
問い 筆者 (ひっしゃ) はその仕事をどう思ったか。
1 おもしろいと思った。
2 つまらないと思った。
2
「まあ、ひどい。だれがこんなことを……。」ポチ
(注1)
は
墨
(すみ)
で
眼鏡
(めがね)
をかかれたひょうきんな
(注2)
顔でしっぽを
振
(ふ)
っていた
。 「
叔父
(おじ)
さんに
決
(き)
まってるじゃない。」
僕
(ぼく)
は
笑
(わら)
った。母の弟はいたずら好きだ。あの人ならやりかねない。「まったく、子どもじゃあるまいし……。」母も笑っていた。
(注1)ポチ:犬の名前
(注2)ひょうきんな:人を 笑 (わら) わせるような、おもしろい
問い この 文章 (ぶんしょう) の 内容 (ないよう) と合うのはどれか。
1 その子どもがまた今度いたずらをやったら 許 (ゆる) さない、と母は言った。
2 今回のいたずらは、 叔 (おじ) 父さんがやったのではない、と 僕 (ぼく) は思った。
3 叔父はよくいたずらをするので、今回も叔父がやったと僕は思った。
3
こうした
授業状況
(じゅぎょうじょうきょう)
のなかでは、
教師
(きょう し)
はつねに「ダメ教師」というラベルをはられることに
戦々恐々
(せんせんきょうきょう)
(
注1)
とならざるをえない
。
親
(おや)
たちからも、
同僚
(どうりょう)
からも、さらには子どもたちからも「ダメ教師」というラベルをはられたときには、授業が
崩壊
(ほうかい)
する
(注2)
どころか、
辞職
(じ しょく)
という
事態
(じ たい)
に
追
(お)
いこまれるほかないというのが
今日
(こんにち)
の
現実
(げんじつ)
であるといっても
過言
(か ごん)
ではない。
(竹内常一『日本の学校のゆくえ「偏差値教育はどうなるか」』太郎次郎社)
(注1) 戦々恐々 (せんせんきょうきょう) : 恐 (おそ) れる 様子 (よう す)
(注2) 崩壊 (ほうかい) する: 壊 (こわ) れる
問い この 文章 (ぶんしょう) の 内容 (ないよう) と合わないものはどれか。
1 現状況 (げんじょうきょう) では 教師 (きょう し) が「ダメ教師」のラベルをはられることを 恐 (おそ) れるのも 仕方 (し かた) がない。
2 「ダメ教師」のラベルをはられたからといって 授業 (じゅぎょう) が 崩壊 (ほうかい) するようなことはない。
3 「ダメ教師」のラベルをはられて 辞職 (じ しょく) に 追 (お) い 込 (こ) まれることもある。
4
新しいことをやるには
勇気
(ゆう き)
がいることは言うまでもないが、手をつける前から、自分なんかにできるわけがないとあきらめる
態度
(たい ど)
ほどじれったいものはない
。やってみなければ何も始まらない。特に
最近
(さいきん)
の
若
(わか)
い人は
教育制度
(きょういくせい ど)
の
影響
(えいきょう)
か、早くからもう自分の
将
(しょう)
来
(らい)
はこのくらいのものだと
見切
(み き)
りをつけて、それ以上は
望
(のぞ)
まないというような考えの人が少なからずいるのは
残念
(ざんねん)
でならない。
それに 比 (くら) べ、「 年寄 (とし よ) りの 冷 (ひ) や 水 (みず) 」 (注1) なんて 陰口 (かげぐち) にもめげる (注2) ことなく、 苦労 (く ろう) もいとわず (注3) 、 体力 (たいりょく) や 記憶力 (き おくりょく) の 衰 (おとろ) えと 闘 (たたか) っても何かやってみたくてしかたないというシルバー 世代 (せ だい) (注4) の元気なこと!
(注1) 年寄 (とし よ) りの 冷 (ひ) や 水 (みず) :年寄りが自分の 体力 (たいりょく) や 年齢 (ねんれい) を考えないで 無理 (む り) をすること
(注2)めげる: 弱気 (よわ き) になる
(注3) 苦労 (く ろう) もいとわず:つらいこと、 苦 (くる) しいことを 避 (さ) けないで
(注4)シルバー 世代 (せ だい) : 高齢 (こうれい) の人々
問い この 文章 (ぶんしょう) の 内容 (ないよう) と合うものはどれか。
1 自分の 将来 (しょうらい) に大きな 希望 (き ぼう) を持つ 若 (わか) い人が少ないのが 残念 (ざんねん) だ。
2 新しいことをする場合に 勇気 (ゆう き) がなければ手をつけないほうがいい。
3 年寄 (とし よ) りはいくら元気だと 頑張 (がん ば) っても 体力 (たいりょく) の 衰 (おとろ) えには 勝 (か) てない。
4 無理 (む り) して頑張る年寄りを若い人が悪く言うのはしかたがない。
(答えは 別冊 (べっさつ) p.2)